成長①
息子の園での運動会のエピソードです。1年に1回の行事は、子どもの成長を感じることのできる貴重な機会です。
息子は他の人に意識が向きづらく、興味の幅が狭かったこともあり、運動会最後の参加賞をもらう際も、母が一緒に誘導しながら、なんとか園長先生の所までたどり着いていました。
そして参加賞をもらう際も、本人はよくわからず手にも全く力が入っていないため、その場ですぐに落としてしまっていました。
年中、年長と徐々に“前に出てもらう”ということがわかってきて、自らもらいに行くようになり、その成長に家族は“じーん”と感動をするのですが、もらったらすぐにその場で中身を確認し、ポイっと投げてしまう息子なのでした。
感動で終わらせてくれと思ったエピソードです。
この記事を書いた人
ぴあっとをはじめた人。
小学3年生の息子、小学6年生の娘を持つ2児の母。息子は重度の知的障害があり、自閉症と診断されています。娘は感覚の過敏さや独特な感性を持っています。
そんな子どもたちとの日々の生活で感じたことや、出来事を発信していきます。