初めての気遣い
ある日、出掛けた母を父とあっくんが車で迎えに来てくれた時のことです。
あっくんは基本的に靴や靴下をはくのが好きではなく、できるだけ脱いでいたいらしく、車の中でも脱いでしまうことが多いです。
この日はたまたま母の席に靴が置いてあったのですが、母をみてすかさず母の席に置いてあった自分の靴をどけるあっくん。
もしや私が乗るから、靴をどかしてくれたの!? と一人感動する母。
しかし席を見てみると、たくさんお散歩をしてきたであろう靴が置いてあった席は、砂だらけなのでした。
この4コマをつくった人
エピソード
ぴあっとをはじめた人。
小学3年生の息子、小学6年生の娘を持つ2児の母。息子は重度の知的障害があり、自閉症と診断されています。娘は感覚の過敏さや独特な感性を持っています。
そんな子どもたちとの日々の生活で感じたことや、出来事を発信していきます。
イラスト
元場面緘黙。母と夫との3人暮らし。
動物とかわいいものとしょっぱいものが好きです。
2024年に20年飼っていた猫とお別れし、また新たな猫をお迎えしました。