ボール遊び
あっくんは1つのことができるようになるまでに、数年かかることがよくあります。
ボール遊びも、最初はボールを投げても全く興味を示さずに、体でボンッと受け止めていました。
それから少しずつボールに意識が向き、投げることができるようになり、ついに数年かけて母にボールを投げ返すことができるようになったのです。
息子とキャッチボールが成り立ったことに感動する母なのでした。
息子と生活していると、何気なくやっている動作の1つ1つが、実は体の色々な機能を使わないとできないんだなということに気付かされます。
「ボールを見るようになった」「ボールを手を出して取れるようになった」そんな小さな1つ1つの成長がとっても愛おしいのです。
あっ、でも1度できたからずっとできるという訳ではなく、未だに1コマ目のあっくんもよく見ます。
この4コマをつくった人
エピソード
ぴあっとをはじめた人。
小学3年生の息子、小学6年生の娘を持つ2児の母。息子は重度の知的障害があり、自閉症と診断されています。娘は感覚の過敏さや独特な感性を持っています。
そんな子どもたちとの日々の生活で感じたことや、出来事を発信していきます。
イラスト
母と夫との3人暮らし。
動物とかわいいものとしょっぱいものが好きです。
近所の猫と遊ぶのが癒し。